UIターン 移住者V O I C E 中谷 翔さん

福井は本当に何もなくて、住んでいて面白くない場所?UIターンをしてきた人たちはどう思っているのだろう?彼らが感じる福井の魅力は、他では味わうことのできない、プライスレスなモノコトにあふれている。視点をちょっと変えるだけで、福井の良さに気づける!

中谷 翔さん

南越前町は、ゲストだけでなく
自分にとっても“第2の実家”に。

PROFILE

大学まで京都府で過ごし、卒業後は東京の旅行会社、白川郷の宿泊施設を経て、「地域おこし協力隊」として南越前町へ。『地域まるっと体感宿 玉村屋』のコーディネーターをはじめ、観光業や農業にも従事し、田舎暮らしを満喫中。

地域を体感すればわかる
暮らしそのものの面白さ。

京都府出身の中谷翔さんは、大学時代に自転車で日本一周を達成。その際に全国各地域の面白さを知り、卒業後は「地方を元気にしたい!」と東京の旅行会社に就職。地方に旅行客が増えれば、まちは活性化し、魅力も伝えられる、そして、人生に一度は日本の中心で働いてみたいと考えたからだ。

しかし、東京では早朝から満員電車に揺られ、帰宅は日付が変わる頃。実家に帰って休みたいけれど家族に心配をかけたくないと耐え忍ぶ。同様な生活を送る人はきっと多いはず。そこでそんな人たちが「日々の疲れを癒せる〝第2の実家〞のような場所を作ろう」と動き始めた。

縁あって移住した南越前町。まず感じたのは地域の人々の温かさだった。「些細なことでも親身になってくれたり、応援してくれたり。食材のおすそ分けや、冬はいつの間にか周りを除雪してくれて、こういうことが自然にできるっていいですよね」。

地域の協力もあり完成した〝第2の実家〞がコンセプトの宿『玉村屋』。今後は、宿周辺にいる、暮らしぶりが面白い〝会いに行ける田舎の人〞を集め、地域住民と宿泊客がつながるコミュニティの拠点にしていきたいという。「福井はいい意味で狭い。初対面でも誰かしら共通の知人がいて、『あの人に会いたい』って時も案外すぐに叶っちゃいます」。

人と人の新たなつながりや、ふれあいが生まれやすいのも地方ならでは。だからココでは暮らしそのものが面白い。

四季折々の景色を、水面に鏡のように映し出し、楽しませてくれる。地域住民ですらあまり行かない奥地にあるため、誰にも邪魔されない静かな空間を味わえるのもgood!

仕事とプライベートの境目があまりなく、休日も宿泊客に体験プログラムを通して南越前町の“宝”の数々を広めている。特産品の「つるし柿」の加工体験や「花ハス」の収穫も。

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