就活のプロに聞く!福井で見つける理想の仕事

納得いく就活のためには
よく悩み、考えることが重要。

2019年3月には東京都と並び全国1位の有効求人倍率を記録した福井県。就活生にとっては売り手市場の状況が続いているが、「満足いく就活をするには、どの企業に入れたかという結果ではなく、どんな就活ができたかというプロセスが重要」と話す、福井大学キャリア支援課長の大橋さん。就職率12年連続1位を誇る福井大学で、学生と企業の間に立って就職活動の最前線に携わる“就活のプロ”に、福井の就職活動の今と就活生の心構えを教わった。

福井大学 キャリア支援課長
大橋祐之さん

就職率97%という驚異的な数字を誇る福井大学。12年連続で複数学部を有する国立大学で就職率トップ(大学通信の「2019年実就職率ランキング」)を維持し学生の就職支援を行なうまさに“就活のプロ”。

福井の企業の魅力って?

一次・二次産業がバランスよく揃い
誇るべき技術が溢れている!

福井県は豊かな自然を活かした農業はもちろん、伝統工芸をはじめとしたものづくりも盛んな土地柄。製造業は高品質な製品を安定して生み出せる技術力があり、国内外からの評価も高い。様々な産業がバランスよく存在する県は意外と少ないそうで、仕事選びの幅が広がるのも魅力だ。

福井の就職活動の現状は?

求人多数の売り手市場だが、
入社後のミスマッチにも注意が必要!

全国的にも高い求人倍率を誇っているが、知名度重視で就職先を選ぶ傾向が強く、「やりたい事と違った」などギャップを感じて早期離職するケースも多い。求人は事務職でも実際の業務は総合職、という場合もあり、やりたいことと仕事内容を見極めることが重要。

インターンシップってどうなの?

ただの職場体験ではない!見て、聞いて、触れて、企業の“本当の姿”を五感で感じ取ろう。

福井は昔からインターンシップを実践している企業が多く、社員や社内の雰囲気に触れられるチャンス! 第一志望だけでなく同業他社に参加すると自身の視野が広がるきっかけにも。公に募集はなくても、直接連絡をすると受け入れてくれることがあるのは中小企業が多い福井ならでは。

学生時代にしておくべきことは?

学生時代の経験は“人生の宝”!
日頃から目の前のチャンスを掴む練習を!

“飲食店のアルバイト経験で人間関係の構築を学んだ”など、授業や研究、部活動、留学、アルバイト、趣味など、学生時代にしかできない経験は何事も自分の糧に。“やらない後悔よりもやった後悔”の精神は、一歩踏み出す勇気や目の前のチャンスに手を伸ばす積極性を培うことができる。

自分に合う会社はどう探せばいい?

就職はまさに“結婚”と同じ!
相手を良く知り“相性の良さ”を見極めて。

規模や知名度だけで会社選びをすると、就職後“相性の悪さ”に気付き後悔することも。就活はパートナーを探す婚活のようなもの。近年はユニークな会社も増え、例えば企業のSNSから会社の特色や人柄が垣間見えることもある。まずは相手に寄り添い熟知して、自分にふさわしいのか判断を。

 

就職活動がとにかく不安です……。

悩むことを恐れないで!
就活は 結果ではなくプロセスが大事。

学生から社会人になる狭間で焦りや不安を抱くのは当然のこと。学生時代には体験したことのなかったビジネスマナーや面接、そして失敗や挫折。就活中の“悩んで物事に向き合い解決案を探す”プロセスは、確実に自信の成長に繋がっていく。今すぐではなくても報われる日がやってくる!

就活成功の近道はありますか?

効率・コスパだけが全てではない
“遠回り”が近道になることも。

“スマホ世代”は就活中も「コスパ重視」・「即効性を求める」傾向があるのが特徴。スマホ片手に、企業を口コミサイトだけで評価し、面接では完璧を求めテンプレート的な答えを参考にするなど、ネットだけの情報に左右されるのは危険。人に会って話を聞く、足を運び空気感を肌で感じるなど、自らの行動こそが確実な一歩となる。

 

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