Special Interview aiMIKIさん(デザイナー)

福井という場所にこだわりを持って働き続ける著名人がいる。それぞれのフィールドで活躍する彼らは、一体何を感じながら福井で働いているのだろうか?社会人の先輩たちに、“働くことの面白み”、そして“福井で働くことの魅力”について話を聞いた。

都会を知るほどに、地元での
“当たり前”が“誇り”に。

デザイナー aiMIKIアイミキさん

 

PROFILE

本名・三木あい。越前市生まれ。20歳でNYのパーソンズ美術大学へ。卒業後5年間、GAPやVictoria’s Secretなどアパレルや雑貨ブランドのテキスタイルデザインを制作。2006年に帰国以降もNYや東京、地元でグラフィックやパッケージデザインなどを手掛ける。

都会の“刺激”で気付いた
福井の居心地の良さ。

ニューヨークでテキスタイルデザイナーだった三木さんが、地元越前市に生活の拠点を移した時、「福井に戻るなんてもったいない」と、ネガティブに考えた人もいただろう。しかし本人は地元暮らしがポジティブなことだと言う。「ニューヨークは目に入るもの全てが刺激的。洗練されて格好良くて、デザインのアイデアがすぐそこにある。でも、言い換えれば刺激しかない」やる気でみなぎっているなら刺激も好影響。だが、疲労困憊な時はどん底まで突き落とされる。それくらい厳しい世界だ。

「昔から自然豊かな地元が大好きで、そこの暮らしが目的でした。それに両親からは田舎コンプレックスを聞いたこともなかった。“暮らしやすい=癒される”と考える私にとって、ニューヨークは暮らす場所ではなかったというだけ」。

地元(田舎)に悪いイメージがなく、むしろ大好き。今はネット環境も万全だから、仕事の拠点は都会に限定されないという。

 
 
 

幼少時からアートやデザインに興味をもち、その想いが現在の仕事に直結

 

田舎と都会の良いとこ取り、
体験交換で豊かな時間を。

現在、小学4年生の子どもを育てながら仕事との両立を続ける三木さん。平日は学童保育をフル活用し、休日は子どもと一緒に大好きな自然の中へ。時には、近所の川で子どもが遊んでいるのを見ながら、パソコンや頭の中で仕事を進めたり、デザイナーとしてリサーチや刺激を得るため夜行バスで東京に出かけたり。日程をやりくりして、“恋しい”ニューヨークに向かうこともある。現地の空気を感じ、友人と語り合い、刺激を受け、新たな気持ちで仕事に向き合っている。

 

『日野川』は、自宅からすぐの遊び場の一つ。外国人の友人にも大好評なスポット!

 

「地元のことを海外や都会の友人に話をすると、彼女たちにとっては私たちの“当たり前”が“羨ましい”になる。実際に遊びに来ることもしょっちゅう。数日間、田舎暮らしを満喫、感動して都会に戻っていく。まさに私と同じ、“人生体験交換”です」そう笑顔で話すように、三木さんにとって地元は仕事でも子育てでもストレスがなく、豊かな時間を過ごせる、自慢の場所なのである。

「私は都会に出たからこそ地元の良さが分かった。迷いがあるならどんどん外に出てみて欲しい。自分自身で広い世界に触れることで、福井の尊さを実感すると思いますよ」。

 
 
 

“クリエイティブな友人が多く、主人もその一人。常に私の味方です”

週2回、両親に子どもを預けて、主人と一緒に大好きなサルサのサークルへ。両親のお陰で自分の時間も充実しています!

仕事内容をSNSに投稿! 世界各国にいる友人がチェックするので、大小関わらず全ての仕事に全力で取り組んでいますよ。

人種を含め多種多様な人たちとの出会いがありました。様々な経験で見方や考え方が変わり、何事にも代え難い時間でした。

40代は今まで以上に良い仕事をするため、人生MAXで頑張るつもり。子どもと一緒に色んな所に出かけ刺激を受けてきます!

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