冨田工業株式会社

多種多様な鉄骨製造と
骨組膜構造を通じて、業界で独自の地位を築く。

「鍛錬道の実践」を理念に、全国各地のビルや施設などさまざまな一般建築物の建築用鉄骨の製造に携わる。また、鉄骨造の骨組みに膜材料を張り、骨組みと膜材料を一体とする骨組膜構造（テント構造物）は得意分野の一つ。鉄鋼業界では一目置かれている存在でもある。

Hグレード取得で受注規模が大型化。品質検査もより厳重化されることで社内意識も高まっている。ISO認証取得は今後の目標の一つ

研修で自分に合う仕事、CADに出会い、
スキルアップを目指して挑戦を続ける。

工務部工作課
木部佳樹さん

鉄鋼業は未経験でしたが、研修で設計や溶接、検査などをひと通り経験したことで、自分に合う業務のCAD、設計を見つけられました。入社1年目の今は一部分だけの担当ですが、早く一人前になってすべてを任されるようになりたい。そのためにも今は、とにかくやってみること。現場との連携も大切にしてスキルを高めていきたいです。

休暇、時短、資格支援で
女性が無理なく働ける応援を。

男性メインのイメージが強い鉄鋼業だが、『冨田工業』では以前からCADや工務に女性社員が従事。産休育休制度の他、復帰後のサポートや家庭環境に合わせた時短勤務など、女性も働きやすい環境を整えている。コロナ禍前は会社負担による食事会（女子会）もあり、社員交流を深めていたとか。この他、全社員を対象にした資格取得支援制度（全額負担）、予防接種や定期健康診断、がん検診も実施している。

100％自社加工を武器に、さまざまな鉄鋼工事へ参加。

常務
冨田紘臣さん

設立から30年余り。「頼まれたら助けなくては！」と考える弊社社長の性格が仕事にも反映され、できることであればとさまざまな案件を引き受けてきました。時には難しい、あるいは業界では敬遠される内容もありましたが、熱い想いとチャレンジ精神で乗り切り、今では大手ゼネコンに鉄骨を供給するファブリケーターとして首都圏での工事にも参加しています。

弊社では100％自社加工を基本とし、高品質の維持、納期厳守をモットーにしています。そのためにも管理体制の強化や品質向上、人材育成にも力を入れています。そして社員間のコミュニケーションを重視することで、工場が一つのチームとして機能するように改革を進めています。

国土交通省のHグレード工場認定に相応しい高い品質の工事を遂行、さらに飛躍するためにも、働きやすい職場環境や待遇、福利厚生を充実させる努力も続けています。